経過報告!やってみて感じるクラウドファンディングの3つのデメリット

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朝日新聞のA-portでクラウドファンディングをリリースして8日。おかげさまで達成率が30%を超えました。

ご支援いただいた方、ありがとうございます!

といっても、今のところ知人友人が大半でブログの存在を知っている人はいないと思うので、ここでお礼を言っても届かないんですけどね。

今回はクラウドファンディングのデメリットについて紹介していきます。

1.資金集めが難しい

リリースして一週間で30%という数字を達成することに、私は一つのこだわりをもっていました。なぜなら、クラウドファンディングは一般から広く資金を募る方法として知られていますが、まったく知らない人が応援してくれることなんてほとんどないからです。A-portを利用するまでに、実はもうひとつクラウドファンディングのサイトに打診をしていました。

そのポータルサイトとは、サイバーエージェントの出資しているMakuake。ここで教えてもらったのはリリースして一週間以内に30%を達成すると面識のない支援者からも支援を受けやすくなるというものでした。

もしかしたら、makuake特有のルールなのかもしれませんが、達成率が良好な案件は上位に表示されることが多くなります。行列のできるラーメン屋さんが新たな行列を呼ぶように、行列はさらに人を呼ぶ効果があるというのです。

メディアを活用するメリットは、クラウドファンディングのサイト以外にもさまざまなメディアに露出してもらえる可能性があること。各社さまざまな基準があるかと思いますが、達成率が良好な案件をテコ入れしているケースが多いようです。本当は、達成率がよくないものこそ積極的に支援していく必要があると思うのですが、企業も商売なので仕方ないのかもしれません。私の案件はどうなるか分かりませんが、地道に活動していくしかないですね。

ということで、クラウドファンディングは初動が大事です。面識のない人から応援をしてもらうのは難しいもの。知人友人を巻き込むことに抵抗がある人はおすすめできません。

2.手数料が高い

「資金集めができる」と評判のクラウドファンディングですが、前回の記事にも書いたように有名人やすでに影響力を持っているメディアの運営者でもない限り資金を集めることは難しいのが現状です。キングコングの西野さんは、リターン商品の中に自分が講師となる講演会を設定しています。これは自分自身が商品になりうる有名人だからこそできるワザ。一般の人が行うプロジェクトでお礼状や、商品やサービスに名前を載せるなど形に残らないリターンでは、支援してもらうのはかなりハードルが高いといえるでしょう。

それなら、物を送るか。しかし、その場合は相当の原価がかかります。送料まで考えるとかなりの出費です。さらにA-portの場合は手数料が20%なので、残りの80%の中で送料込みのリターン品を考えないと赤字になってしまいます。

私の場合は、原材料を入手できるルートがあるので赤字は出ませんがお金は右から左に通り過ぎていくという感じです。

人のアイディアと、原価なしで収入を得るのだから、サイト運営者は案件の選り好みなどせずにどんどんメディアに露出して欲しいものです。

以上のことをふまえると、クラウドファンディングは資金集めには適してないサービスということになります。個人的にはすでに実行することが決まっている事業のスタートアップ時の広告宣伝という位置づけにしておくのがよいのではないかと思います。

3.入金までの時間が長い

A-portの場合は、半月ごとに締めて5営業日後をめどに入金されることになっています。私の場合は、11月末まで実施するので、締めは12月15日、入金は22日頃になるでしょう。

締めてからの入金自体はそれほど時間はかからない印象ですが、プロジェクトの申し込みや審査の過程に結構時間がかかることに注意です。クラウドファンディングの掲載なんて、ぽいってやってすぐできるんじゃないの?そう思っている人は多いかもしれません。

私がA-portに相談をしたのは7月末、掲載は10月2日からです。

A-portは審査に通るまでは、システム上でのやりとりでした。二次審査を通ってようやく担当者と話ができました。一方、makuakeは最初の相談ですぐに担当者から電話がかかってきて、いろいろなことを教えてくれました。各社スタンスは違うんですね。

私が時間がかかってしまったのは、開業準備と平行しての掲載だったことが大きいと思います。文章、写真の用意、事業計画作成、銀行への融資相談、リターン設定、支援者への応援要請などしていたら、それなりに時間がかかりました。

起案者の状況にもよるので一概にはいえませんが、クラウドファンディングはすぐ始めて、すぐ入金というわけにはいかないということを覚えておいた方がいいでしょう。

ここまで読むとなぜA-portにしたのか疑問に思うかもしれません。次回はA-portを選んだ理由についてお話します。

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