【読書メモ】また、同じ夢を見ていた

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​幸せとは何か

これは人生の最大のテーマ。

住野よる氏のデビュー作である君の膵臓をたべたいを読んだばかりだったので、主人公の女の子の一人称で進む文章に戸惑いを感じたが、すぐ慣れました。

わたしは小説を読むと、著者がどういう人物なのかが気になります。
同じ著者の本を何冊か読んで、そこに共通するテーマや主人公があると、モデルがいるのではと思います。
それが著者なのか、あるいはごく身近な人なのかは分からないけれど。

 

2つの作品に共通しているのは、読書好きで友達のいない主人公。
小難しい言葉を使ったり、比喩表現がとびきりうまかったりします。
本人たちは、一人でも生きていけると思っています。そこに普段は疑問を感じていないのだけれど、自分の意思に反して誰かが外の世界に連れ出します。
その中で、主人公は自分の本当の気持ちに気づくというすじ。

 

人は人と関わりあうことでしか生きられないし、幸せはその中で感じるものです。ただし、受け身ではなく幸せはあくまで自分で選ばなければ。というメッセージを感じました。

 

著者が関心のあることや小説で伝えたいテーマもそうなのでしょうから、余計にこれまでどんな生活を送って、今何をしているかに興味がわきます。

どこかに、著者のインタビュー記事とかエッセイがあれば読んでみたいです。

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