ふぁくとりーNolleyはなんとかオープンにこぎつけました

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ふぁくとりーNolleyは昨日、なんとかオープンにこぎつけました。

おかげさまで用意していた130個ほどの全商品が、オープンして2時間足らずで完売しました。16時まで営業する予定でしたが、13時過ぎには退散。

計画上ではベーグルとマフィンを合わせて100個を販売する予定でしたが、事前にさまざまなメディアへの掲載や出演をさせていただいたこともあり、増産したのにあっという間の完売。

出店場所の社長さまをはじめ、何人かの方から「今日からオープンじゃなかったっけ?通りかかったときにいなかったけど」と電話があったほど早く終了してしまいました。

前日から製造を始めましたが、失敗して何度か作り直しをしました。

計10種類を完成させたのはオープン日の未明。長時間の立ち仕事で疲労が溜まってきたことと、いつもならとっくに寝ている時間に起きているつらさから、何度か各4種類にしちゃおうかな、という誘惑に駆られましたがすでに品数を告知してしまっているので、やらなければなりません。食品表示のラベル貼りや看板の準備が終わっていないので仮眠をとって、明け方から作業を再開しました。

計画性のなさがアダとなっていますが、お尻に火がつかないと本気を出せないタイプなので致し方ない、と開き直っています。パン屋さんの苦労が少しだけ分かりました。

販売してよかったなーと思ったことは、天草にも「甘くないパン」や「堅いパン」を食べたいと思っている層が一定数いることが分かったことです。来店の理由をたずねたところ、新聞やラジオを聞いてきたという方ももちろんいました。そのほかに

「天草にはベーグルを売っているお店がほとんどないから」

「菓子パンのような甘いものが好きじゃない。こういうのを望んでいた」

という声もあったのです。

私自身は、甘いものがあまり得意ではありません。せっかくスイーツ食べ放題に行っても、1、2個食べたら満足というタイプ。

天草にやって来て、ハード系の食事パンがないことが不満でした。

ないなら自分で作ればいい、とちょうど1年ほど前から開業を考え始めましたが、ベーグルの店の構想を人に話しても、「ベーグル?何それ?」「そんなの都会じゃないと売れないでしょう」という反応ばかり。

それでも天草にも外での生活を経験したことがある人が増えているし「きっと私と同じような思いを持っている人がいるはず」と思っていました。

ただ、ベーグルだけじゃ厳しいかもしれない。なら甘い路線のマフィンも作ろう、ということでなんとなくイメージを作っていったという経緯があります。

開店して数時間で売り切れるということはその思惑が一部当たった、ということだと思います。

本当の勝負は数カ月後から。

ふぁくとりーNolleyは単なる菓子製造業ではありません。

おいしいことは最低条件。でも全員においしいと思ってもらう必要もないと思っています。

  • 天草(一部、熊本県や九州内)の食材を使うことにこだわっていること
  • プロの農家ではない方やこれから頑張ろうと考えている若手の農業者の方から、販売できないもの、販売するほどの量ではないが自家消費するには多い

そんな農産物を使って、いつ行っても何かめずらしいものがある、こんな組み合わせもあるのかと思ってもらえるような商品を作りたいです。

昨日は早く店が終わってしまったので、ハーブの生産者の方からハーブを、障害者支援施設で作った虫食いのさつまいもをゲットしてきました。

メニューを考えるのは大変ですが、それもまた楽しみ。

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